自家製手打ちうどん(施設のみんなで作る実演調理)レクリエーションを行いました
4月5日に、京都の有料老人ホームで 入居者のみなさんと力を合わせてうどんを作るレクリエーションを行いました。
「一緒にうどんを作りましょう!」とお誘いすると、15名ほどの方がお集まりくださいました。
挑戦していただくのは、調理スタッフが粉からこねて準備しておいた生地を踏む工程と生地を伸ばす工程です。
「え? 足で踏むの?」と驚いておられる方もおられたので、うどんは足で踏むことでコシ(弾力)が強くなることをご説明しました。「運動になりますよ~」とお誘いすると、「よし!」と挑戦してくださいました。
最初は皆さん遠慮しておられましたが、楽しそうに踏んでおられる姿を見ていると、「やってみたい」というお気持ちになられたようすで、車いすの方も 座ったまま足を動かしてうどんにコシをつけてくださいました。
中には「昔やったことある」と、家族でうどんを作ったことを思い出し 懐かしがっておられる方もおられました。
生地を伸ばす作業も、腕をしっかり伸ばして頑張ってくださいました。
「今日の晩ごはんやで~」「きっと美味しくなるよ~」と介護スタッフが声をかけると、「楽しみやわ~」笑顔がこぼれました。
最後は、調理スタッフが均一に伸ばして切り分けます。 これでみんなで作る“自家製うどん”のできあがり! 自然と拍手が起こりました。
この みんなで作った自家製うどんは、夕食の一品になりました。「コシがって、美味しいわ~」と大好評で、みなさん完食しておられました。