旬の野菜「青ねぎ」レシピ

青ねぎの栄養

葉ネギとも呼ばれている青ねぎには、抗酸化作用を高め 免疫力の低下を防いでくれるビタミンCやカロテンが多く含まれています。
白ねぎよりは少ないですが 抗菌作用を持つ硫化アリル(アリシン)も含まれているので 風邪や感染症の予防に効果的な野菜です。
このほか 骨や歯の健康を保つカルシウムや 体内の塩分量を調整してくれるカリウム、貧血予防に役立つ鉄などのミネラルも含まれています。

青ねぎの選び方

葉先までハリがあり 緑色が鮮やかなもの。
白い根の部分は筋目が細かく 根の数が多いものを選びます。

青ねぎの保存方法

新聞紙やキッチンペーパーで包み 根の部分を霧吹きで湿らせて 冷暗所で保存します。野菜室で保存する場合はポリ袋に入れます。
小口切りなどに切ったものは保存容器に入れて冷蔵保存し、早めに使い切りましょう。
(硫化アリルは切ると失われていくので 使う直前に切ることをおすすめします)

鱈の和風ムニエル ねぎソースかけ

栄養士からひとこと

醤油味ベースの和風ムニエルです。たっぷりのねぎソースをかけて一緒に食べると とても美味しいですよ。お好きな魚でどうぞ!

<材料 2人分>

・鱈         2切れ
・青ねぎ       6本
・小麦粉       大さじ1
・塩・コショウ    少々
・サラダ油      適量
・ミニトマト(添え)
【A】
 ・醤油       大さじ2
 ・酢        大さじ1
 ・砂糖       小さじ1
 ・ごま油      小さじ1
 ・おろしにんにく  小さじ1/4
 ・おろししょうが  小さじ1/4

<作り方>

① 鱈の水気をペーパーでとり、塩コショウを裏表にふる。
  青ねぎは2mm幅の斜め切りにする。
② 鱈の表面に小麦粉をまぶす。
  フライパンにサラダ油を入れ、中火で熱し、鱈をお皿にのせる時に上にくる方を下にして並べ、中火で約3分焼く。その後、弱火で約2分焼く。裏返して弱火で約3分焼く。焼けたら皿に盛る。
③ 鱈を取り出したフライパンに【A】の調味料を入れ、中火にする。煮立ったら青ねぎを入れ、さっと炒めてすぐ火を止める。
  皿に盛った鱈の上にソースをかけて完成。

サーモンとアボカドのごまねぎ和え

栄養士からひとこと

たっぷりのねぎとごまとサーモンの相性は抜群!
ご飯にのせて丼として食べても美味しいですよ。

<材料 2人分>

・刺身用サーモン  150g
・アボカド     1/2個
・青ねぎ      4本
・白すりごま    小さじ3
【A】
 ・醤油      小さじ1
 ・砂糖      小さじ1
 ・昆布茶     小さじ1.5
 ・ごま油     小さじ1

<作り方>

① サーモンは2cm角に切る。
  アボカドは種を取り、2cm角に切る。
  青ねぎは1cm幅の小口切りにする。
② ボウルに【A】の調味料を入れ、混ぜ合わせる。
  サーモン、アボカド、青ねぎ、白すりごまを入れて和える。

しらすと青ねぎのピリ辛サラダ

栄養士からひとこと

加熱不要のさっとできる一品。あともう一品ほしい時にどうぞ。
やみつきになる味です。

<材料 2人分>

・青ねぎ       6本
・釜揚げしらす    40g
・ごま油       大さじ1
・鶏ガラスープの素  小さじ1/2
・豆板醤       小さじ1/2
・糸唐辛子      少々

<作り方>

① 青ねぎは3cm幅に切る。
② ボウルにねぎ、しらす、ごま油、鶏がらスープの素、豆板醤を入れてよく混ぜる。
③ 器に盛りつけて、糸唐辛子を上にのせて完成。