有料老人ホームで 8月の薬膳献立を提供しました

8月31日に、京都の有料老人ホーム すずらんにて、「季節やさいの力でからだの中から健康に」がテーマの薬膳献立を提供しました。

初夏が旬の食材がもつ効能をランチョンマットで紹介し、「食べることで元気になれる」ことを学びながら 召し上がっていただきました。

≪8月 薬膳の日 おしながき≫

・鯖の南蛮漬けカレー風味

・なすと揚げの煮物

・きゅうりとコーンのナムル

・白桃缶

・大葉としらすのごはん

暑さが厳しく湿度が高くてジメジメする夏は、体力を消耗したり、冷たいものを食べすぎて胃腸の調子が悪くなるなどの症状が現れます。

血液をサラサラにしてくれるさばや玉ねぎを、消化を助けてくれるスパイスや酢で味つけした「さばの南蛮漬けカレー風味」は、体に良くて食欲もわく主菜です。
また、なすやきゅうり、とうもろこし、大葉などの夏の野菜は、体の熱を冷ましてくれたり、胃腸の調子を整えるなどの効果もあります。

入居者のみなさんは、さばの南蛮漬けを「やわらかくて食べやすい」とおっしゃって、刻み食やペースト食の方以外はしっかりと召し上がってくださいました。

大葉の香りのごはんも、「味つけがちょうどいい」「しそがふんわり香って美味しい」「食べきれないかと思ったけど、食べられたわ!」と喜んでいただけました。


デザートつきでちょっと豪華、しかも体にいいことづくめの薬膳ごはんは、今回もご好評いただけました。