キャベツの種!???

ごきげんようスマイリー平野です。

いつも笑顔会ブログをご覧いただきありがとうございます。

 

札幌の手稲山では初冠雪があったと今朝のニュースで報道されていました。関西の野山も秋色に染まり、自然の景色は穏やかに深みをまして「山粧う」(やまよそおう)季節の到来です。今年は三蜜を避けながら奈良や京都へ「紅葉狩り」に出かける予定です。。見ごろを迎える頃にブログで名所を紹介したいと思います。

 さて、今週も畑の話題を投稿します。先週は生憎の台風で作業が出来ずに残念でしたが

仲間との会話が、ネイティブ大阪人には「???」なことがたくさんありました。

そのひとつに、畑に植える予定の野菜を「ほうれん草」「小松菜」「にんじん」「キャベツ」にするので、種を買ってきたと聞きました。その時、「キャベツに種がある???」、想像したのですがキャベツの何処に種があるのか???」、すこし冷静に考えれば植物なので、種があるのは当然のことですが、見たことがないので不思議な感じにおそわれました。

 そこで、大阪人なら「お好み焼き」でお馴染みのキャベツについて少し調べてみました。キャベツはアブラナ科(カブ、カリフラワー、大根、白菜なども同類)の野菜で、春まき(中華料理ではありません!???、文章を書きながら「何で、春まきと云うのだろうと思って疑問が湧きました」今度、調べてみます)、夏まき、秋まきと年に3回も種まきができます。種は、直接畑に蒔かずにポットで苗を育てます。畑も土壌に堆肥をして苗を植える準備をしておきます。そして、苗が少し大きくなってから畑に植えると葉がいくつも重なり合って、抱き合うように球状に育っていきます。因みに英語で頭を意味する「キャベッジ」がキャベツの名前の由来です。頭ぐらいの大きさに育つと収穫します。秋に種を蒔いて、頭の大きさになって収穫ができるまで半年くらいかかります。その間に肥料をやったり、草むしりをしたり、ネットをはって虫よけしたりと世話がたいへんな野菜です。

 問題のキャベツの種ですが、収穫時期を過ぎてから、そのままに放っておくと、丸くなっていたキャベツの真ん中が開いていきます。そこから上に真っ直ぐ茎が伸びてきてたくさんの黄緑色の小さなつぼみをつけ、やがて「菜の花」に似た花を咲かせます。そして花が咲いた後はさやができます。さやが膨らんで種が収穫できるようになります。また、キャベツの花も菜の花のように「おひたし」にして食べると美味しいそうです。

 キャベツは、体の熱を取り除いて余分な水分を排出し、胃の働きを促進、胃もたれや胃痛を改善します。ビタミンKやキャベジン(薬の名前にも)とも呼ばれるビタミンUが豊富で胃腸の粘膜の新陳代謝を活発にして粘膜の修復を促し、潰瘍を予防する効果があるもあると言われています。

  

  

先週のクイズの答え・・・

「ほうれん草」です。  

  

ここまで育ってきました。

  

ー 今週のクイズ ー

では、キャベツの種はどれでしょう?

  

  

答え・・・左下

  右上・・小松菜 左上・・ほうれん草
  右下・・人参  左下・・キャベツ     になります。

 

 

明日の天候によりますが、「niconicoランド 伊賀」の畑を耕しに行く予定です。来週はその様子をブログでご紹介します。

それでは、ごきげんようさようなら。