秋らしくなりました。

ごきげんようスマイリー平野です。

いつも笑顔会ブログをご覧いただきありがとうございます。

 秋が深まり、夜はめっきり肌寒く感じられるこの頃です。日も短くなり、太陽がアッという間に沈んでしまうことから「秋の日はつるべ落とし」という言葉もあります。千年も前に清少納言は、「枕草子 秋の段」で「秋は夕暮れ。夕日がさして山の端にさしかかって沈もうとしているところ、鳥が寝ぐらへ帰ろうと三つ四つ二つなどそれぞれに飛び急ぐのさえ、とても心に染み入ります。まして、雁などで列を連ねて渡っていくのが、遥かに遠く小さく見えるのも、大変、趣があるものです。日がすっかり沈んでしまって、風の音、虫の音などは、さらに言うまでもありません(現代語訳)」と書かれています。日暮れ時に名阪国道を大阪に向かって帰るときにこのような風景を何度も見る事が出来ました。欲をいえばGOTOトラベルを利用して夕日を眺めて日本酒を飲めば「いとおかし」の気分に浸ってみたいです。夏場のビールとは、また違う味わいが楽しめそうです。

  

それでは、次に秋に因んだ漢字クイズです。

「鍬」(金へんに秋)と書いて何と読むでしょうか?

正解は、農具の「くわ」です。穀物の収穫時期が「秋」で土の中の野菜を取るために用いる金属の道具ということで「鍬」の字が成り立ったという説があります。

笑顔会で、前回ご紹介したように畑仕事を考えています。しかし、「鍬」について都会育ちのなので、名前は知っていましたが実際にどのように使うものなのか、「鍬」と「鋤」(すき)の違いも知りませんでした。調べてみると鍬は昔ながらの農具で、長い柄を両手で握り、先端に取り付けられた刃を土に振り下ろして土壌を耕したり、掘り起こしたりすることで整地をするときに用いられます。そして、土壌や用途によって種類も様々です。平らな一枚刃の平鍬(ひらぐわ)は、畑を耕したり、土寄せ、畝立てに向いており、肉厚で丸みを帯びた刃の唐鍬(とうが)や刃がフォークように3本・4本に分かれている備中鍬(びっちゅうくわ)は固い土を掘り起こしや開墾、整地に適しています。

農作業に欠かせない便利な鍬ですが、刃がついているので持ち方や構え方を学んで使用しないとケガや腰痛になるので農家の人に教わりながら始めたいと思います。また、大切な道具なので手入れもしっかり心がけて使わせていただきます。よく鍬と間違われる鋤(すき)は、スコップに似た形状をしています。鍬より深く耕したり、固い土壌の作業に使われます。振り下ろす必要がないので非力な女性にも扱いやすい農具です。とインターネットにアップされていました。

 残念ながら、にこにこランド伊賀(仮称)の鍬入れを明日に予定していましたが、台風14号が来ているので延期になりました。育てる予定の野菜はニンジン、ホウレンソウ、キャベツ、高菜、スナップエンドウです。苗から収穫までをブログに紹介させていただきます。都会のお子さんの食育の一助になれば幸いです。

 さらに、夢は大きく笑顔会ブランドの野菜やお米を子供食堂、親子料理教室やお年寄りの施設で生育中の様子を紹介しながら、実際に食べてもらえるようになれば笑顔もひろがると考えています。拙い文章のブログですが、多くの皆さんにご覧いただきお役にたてるように畑仕事にも頑張りたいと思います。今後とも宜しくお願いいたします。

それでは、ごきげんようさようなら。

 

もう一つ最後にクイズです。                                                                               

にこにこランド伊賀の地主のおばあさんが先に植えた野菜の芽が出ました。

さて、野菜の名前は何でしょうか?

(ヒント)ポパイが食べると超人的にパワーアップする葉物野菜。