有料老人ホームで 春の薬膳献立を提供しました
4月18日に、京都の有料老人ホーム すずらんにて、春が旬の食材を取り入れた薬膳献立を提供しました。
それぞれのメニューのポイントや効能をランチョンマットに書き記し、どんな風に体に良いのか学んでいただきながら召し上がっていただきました。
≪春の薬膳献立≫
・桜えびと豆のごはん
桜えびやグリンピースは 血行促進、体力アップの効果があります。
桜えびはカルシウムが豊富で 精神の安定を保ってくれます。
・ふんわりやさしいあじわいの 春の彩りあんかけ卵
春の旬の香りの菊菜と血流をよくする人参を卵焼きにしました。
卵は、気分の落ち込みや体力を回復してくれます。
・ぜんまい煮物
ぜんまいの豊富な食物繊維が 老廃物を体の外へ出してくれます。
・お花畑のサラダ
カリフラワーやキャベツは 胃腸の調子を整えます。
青じそドレッシングでさっぱりと食べやすく 消化も助けてくれます。
・あさりの味噌汁
あさりはイライラ解消 貧血改善に効果があります。
このような特別な献立の日には、普段はご飯をおかゆの形態で提供している方にも ご飯のまま召し上がっていただけることがあります。
今回も 桜えびと豆のごはんを ごはんのまま召し上がってくださいました!
(皆さまに召し上がっていただけているかは、スタッフが巡回してご確認させていただいています。噛み切りにくい食材などあれば少し刻むなどの対応をさせていただきます)
薬膳の効能をお伝えすることで 普段より食事を楽しんでいただけているように感じられました。
季節と健康効果を感じていただくことができる薬膳献立は、これからも定期的に提供していきたいと思います。