『五條市立学校給食センターの給食』にあわせた夕食献立<11/16(月)~>
11月16日(月)
・ご飯
・魚のムニエル
・ささみとブロッコリー炒め
・豚汁
魚のムニエル
<材料>
アブラカレイ切り身/塩/白こしょう/小麦粉/サラダ油/バター/(添え用)小松菜
ー栄養士よりひとことー
今回はアブラカレイを使いました。アブラカレイは脂分が多く、加熱しても身が硬くならないので、フライパンで焼くと身が崩れやすいですね。
おすすめは、フライパン用のクッキングシートを引いて焼く方法です。油を少なめにして、クッキングシートに乗せて焼きます。返すときは、魚をのせたままペーパーを使ってをひっくり返すと身が崩れません。ぜひお試しください。
栄養士:大西薫
11月17日(火)
・ご飯
・チャプチェ風
・豆腐の中華煮
・ブロッコリーサラダ
チャプチェ風
<材料>
牛こま切れ肉/春雨/にんじん/玉ねぎ/しいたけ/青ねぎ/サラダ油/白すりごま/酒/しょうゆ/みりん/オイスタースソース/すりおろしにんにく
ー栄養士よりひとことー
チャプチェとは春雨を炒めた韓国料理のことです。韓国では宴席やお祝いの席でも食べられています。
柔らかく戻した唐麺(タンニョン)と呼ばれる太めの春雨と、細切りにした牛肉、同じく細切りにした野菜やきのこ類をごま油で炒め合わせ、仕上げに酒・みりん・しょうゆ・オイスタースソースなどを合わせた調味料で味つけします。コチュジャンを加えて甘辛くしてもいいですね。 本場のチャプチェは、それぞれの材料を調理してから最後に合わせる作り方ですが、今回は簡単に炒め合わせました。
栄養士:大西薫
11月18日(水)
・ご飯
・ツナポテトオムレツ
・鶏団子と野菜のスープ煮
・野菜とハムのソテー
ツナポテトオムレツ
<材料>
卵/塩/こしょう/ツナ缶/じゃがいも/無塩バター/サラダ油/ケチャップ
ー栄養士よりひとことー
10月28日にツナとキャベツのオムレツを提案しましたが、今回はキャベツをじゃがいもに変えて作りました。
ツナの旨味とじゃがいものホクホク感、ほどよい塩味が相まって美味しく仕上がります。
副菜のソテーは野菜たっぷり。緑のキャベツ、黄色のコーン、ピンクのハムと3色を炒め合わせた色味のきれいな一品です。
栄養士:大西薫
11月19日(木)
・ご飯
・鮭のゴマみそ焼き
・じゃがいものきんぴら
・もやしのナポリタン
鮭のゴマみそ焼き
<材料>
鮭切り身/塩/白こしょう/マヨネーズ/みそ/白すりごま/砂糖/(添え用)ブロッコリー
ー栄養士よりひとことー
以前もご紹介した鮭のゴマみそ焼きです。鮭にゴマみそだれをかけると、よりご飯がすすむおかずになります。
ごまはカルシウムが多く含まれていますが、そのまま食べても吸収が悪いのですりごまにして使いましょう。
また鮭に含まれるアスタキサンチンやDHA、EPAなどの栄養素は、美容や健康に効果的。
特にアスタキサンチンは、ビタミンCの数千倍もの抗酸化力があり、紫外線やストレス、筋肉運動などで発生する活性酸素が細胞を傷つけるのを防ぎ、免疫機能が弱まるリスクを減らしてくれます。
たんぱく質やビタミンB群による疲労回復効果もある鮭は、成長期のお子さんにも、ぜひ食べてもらいたい食材です。
栄養士:大西薫
11月20日(金)
・ご飯
・若鳥三色巻き
・白菜とちくわの煮浸し
・パンプキンサラダ
若鳥三色巻き
<材料>
鶏むね肉/にんじん/ほうれん草/しょうゆ/酒/みりん/さとう/(添え用)ブロッコリー
ー栄養士よりひとことー
細切りにしたにんじんとほうれん草は、軽く茹でておきます。
鶏むね肉はお好みで皮をとり、包丁でたたいて厚みを均一にし、にんじんとほうれん草をきつく巻きつけます。タコ糸を使う方法もありますが、つまようじでもとまります。
フライパンに油をひいて綴じ目を下にして焼きつけ、薄く焼き色がついたら鍋に移し、煮汁を加えて蓋をして煮ます。
煮汁が少なくなったら汁をかけながら煮からめ、汁気が少なくなったら完成です。
栄養士:大西薫