『五條市立学校給食センターの給食』にあわせた夕食献立<10/12(月)~>
10月12日(月)
・ご飯
・プルコギ
・人参シリシリ風
・中華スープ
プルコギ
<材料>
牛もも薄切り肉/玉ねぎ/ピーマン/パプリカ(赤・黄)/ニラ/おろししょうが/おろしにんにく/砂糖/しょうゆ/コチュジャン/ごま油/白すりごま
ー栄養士より ひとことー
朝鮮半島の代表的な肉料理・プルコギは、しょうゆベースで甘口の下味をつけた薄切りの牛肉を、野菜や春雨と一緒に炒めて作ります。
もっと簡単に、フライパンに下味をつけた肉、野菜(火の通りにくいものから順に)を重ね、蓋をして蒸す方法でも作れますよ。
栄養士:大西薫
10月13日(火)
・ご飯
・筑前煮風
・エビと野菜の炒め物
・小松菜の錦糸和え
筑前煮風
<材料>
鶏もも肉/ごぼう天/里いも/にんじん/大根/こんにゃく/きぬさや/しょうゆ/砂糖/みりん/酒/だし汁
ー栄養士より ひとことー
「筑前」は、現在ン福岡県の北部・西部にあたる旧国名です。この筑前地方で好んで作られている筑前煮は、一般的な甘煮と違い、煮る前に油炒めをします(「がめ煮」と呼ばれる地方もあります)。油で具材がコーティングされて、煮崩れ防止や、旨味を閉じ込める効果があるので、ぜひ ひと手間かけてください。
また、煮物は冷めるときに味が染み込むので、火を止めてしばらくおいてから、食べる直前に温めなおすと よりおいしくいただけますよ。
栄養士:大西薫
10月14日(水)
・ご飯
・さわらの塩こうじ焼き
・ひじき煮
・ブロッコリーのごまドレッシング和え
さわらの塩こうじ焼き
<材料>
さわら切り身/塩こうじ/酒
ー栄養士より ひとことー
たんぱく質が豊富で脂質も適度に含むさわら。良質なたんぱく質には、体力向上、疲労回復、代謝活動の促進、免疫力向上などの働きがあります。
今回は塩こうじ焼きにしました。さわらの表面に塩こうじを塗って 数時間寝かせてから グリルやフライパンで焼きます。
塩こうじで漬けると、魚の臭みが消えて身がふっくらと焼きあがりますよ。
栄養士:大西薫
10月15日(木)
・ご飯
・おろしハンバーグ
・ツナサラダ
・すまし汁
おろしハンバーグ
<材料>
合いびき肉/玉ねぎ/バター/卵/パン粉/牛乳/ナツメグ/塩/こしょう/酒/サラダ油/大根/大葉/ポン酢
ー栄養士より ひとことー
ジューシーなハンバーグに、大根おろしを添えてさっぱり美味しくヘルシーに。
お好みで青じそを添えれば風味が増します。 ツナサラダに使うツナ缶の油には、血中コレステロール濃度を下げてくれるリノール酸という脂肪酸が含まれています。適量であれば摂取したほうが良い油なので、適度に絞って使うようにしましょう。
栄養士:大西薫
10月16日(金)
・ご飯
・マーボー豆腐
・肉しゅうまい
・オクラとおかかの和え物
マーボー豆腐
<材料>
豆腐/豚ひき肉/玉ねぎ/ニラ/たけのこ水煮/白ねぎ/干ししいたけ/おろししょうが/おろしにんにく/サラダ油/赤みそ/酒/しょうゆ/オイスタースソース/ごま油/片栗粉
ー栄養士より ひとことー
中国・四川省で約150年前に誕生した麻婆豆腐。給食でも子供たちに人気のあるメニューです。辛味の強い調味料を使わなくても、赤みそやしょうゆ、オイスターソースでコクのある本格的な味わいが出ますよ。
子供用と取り分けて辛い麻婆豆腐を作るのであれば、ごま油で豆板醤を炒め(炒めるほど辛くなるので注意)、山椒やラー油を加えた「辛味のもと」を足してください。
栄養士:大西薫