阪神・淡路大震災から25年です。

ごきげんよう!スマイリー平野😊です。

いつも笑顔会ブログをご覧いただきありがとうございます。

さて、25年前の平成7年(1995年)1月17日は、阪神・淡路大震災が起こった日です。淡路島沖を震源にマグニチュード7.3、震度7の地震が発生し、淡路島や阪神間などで、建物が倒壊、道路や線路、橋が崩壊しました。そして、大規模な火災も起きて死者6434人、行方不明3人、負傷者4万人以上、家屋の全・半壊24万棟以上の被害が出ました。

今朝は、テレビで神戸のようすが中継されており、5時46分に一緒に自宅で黙祷をして出社しました。震災では、西宮に住む同僚のお母さんが家屋の下敷きになって亡くなられたことや炊き出しに行った時のことなど、記憶がよみがえり目頭が熱くなり涙が出そうになりました。放送では、次世代に記憶と思いを「きざむ」をテーマにしていましたが本当にその通りだと思います。

 そして、先日の1月12日に開催された「防災&減災フォーラム」に参加することができましたので、その内容を紹介いたします。会場は、京セラドーム大阪に隣接するハグミュージアムで、13時から100人以上の方が参加されました。関西ではおなじみの気象予報士の正木明氏の演題「生命を守る天気予報」と、京都大学防災研究所教授の矢守克也氏の演題「平成の災害に学ぶ災害への備え」の2本の講演が中心でしたが、冒頭の産経新聞社が取り組まれている「防災キッズ育成サポートプロジェクト」の体験報告も素晴らしいものでした。北淡震災記念公園やメリケン波止場への体験学習ツアーの感想などが、防災キッズ新聞に掲載されていました。

まさに、次世代に記憶と思いを「きざむ」取り組みをされています。

 両氏の講演では、天気予報が生活情報から生命を守る情報へと変化しており、常に新しい情報を活かして、まずは備えと自助努力が大切ですと語られていました。南海トラフ地震は、30年間で70%から80%の高確率で起こると予想されています。

1月17日の今日は、25年前の経験をもとに、今できることの確認を行わなければなりませんね。「枕元に靴」もそのひとつです。

それでは、次の話題です。

 小寒(1月6日)の「寒の入り」から立春(2月4日)の「寒の明け」までのこの期間を「寒の内」と言います。一年の中で一番寒い時期で「寒中」と呼ばれたりもします。寒中と聞けば、寒中見舞いや精神を鍛練するための寒中水泳、柔道や剣道などの寒稽古が行われることの多い時期です。

 寒中見舞いは、喪中で年賀状が出せずに新年の挨拶ができなかった場合や年賀状を出さなかった方から年賀状が届いた場合に贈るとよいとされています。

 また、日本酒でも「寒造り」といってこの時期に仕込むと雑菌の繁殖が抑えられることや計器類が無かった江戸時代では発酵中の温度管理がしやすく美味しいお酒の名称になっています。その他にも、この時期に産んだ鶏卵を「寒卵」(かんたまご)と言います。現在は品種改良によって一年中卵を産みますが、昔は寒い季節にはあまり卵を産まなかったそうです。そのため、産まれる卵は大変貴重なもので、寒さに負けることなく産み落とされた卵には、滋養があり強運をもっていると信じられています。寒卵のなかでも、特に大寒(今年は1月20日)に産まれたものは、「大寒卵」と言い、子どもが食べると体が丈夫になり、大人が食べれば金運も上がる縁起物として、大寒卵を使用したスイーツも販売されています。

 この時期は、寒さととも空気が乾燥してウィルスが活発になりますね。今冬は昨年に比べてノロウィルスの検体検査での陽性率は低く推移していましたが、寒さが厳しくなるにつれて、陽性率も上がってきています。ノロウィルス・インフルエンザに加えて、新型のコロナウィルスが日本に上陸したとの報道もありました。感染予防の為に外出時にはマスクの着用と 帰宅時に手洗い・うがいの励行が忘れないようにしなければなりませんね。

 最後に、J:COM東大阪ディリーニュース(月曜日から金曜日の17:00から生放送)の「給食のすすめ」のコーナーで、学校給食と笑顔会の「栄養士がおすすめする夕食メニュー」が紹介されています。このことで、ブログを作成するメンバーのモチベーションが上がって、遣り甲斐を感じさせていただいております。より一層、役立つ情報をお届けできるよう頑張っていきたいと考えています。今後も笑顔会の活動に、ご理解とご協力を頂けますようお願い致します。

寒さ厳しい折、どうかご自愛ください。それでは、ごきげんようさようなら