「すこやか食堂」7月度は 沖縄の郷土料理とかき氷のランチでした 

笑顔会は フレイル予防教室と食事の会「すこやか食堂」で、食事(栄養)に関するコーディネートを担当しています。

7月6日の回は、食事の前に シニア世代のための講座や、毎日の生活の中で取り入れたれるフレイル予防のお話と運動、舌と喉を鍛える口腔レクリエーションに取り組んでいただきました。

暑い地域の料理には、暑い時期に体が必要とする栄養が詰まっています。そこで7月は、沖縄の郷土料理をご用意しました。

沖縄から全国に広まったゴーヤや、沖縄で収穫されているもずくは、いずれも夏バテ解消が期待できる栄養がたっぷり。

ゴーヤチャンプルは今では一般家庭でもよく食べられていますが、もずくご飯は 珍しいメニューですね。

大阪市の学校給食で児童生徒さんに好評だったことから、すこやか食堂のメニューにもとり入れました。もずくを肉や野菜と甘辛く炒めているので、意外にもくせがなく とても食べやすいと好評でした。

冷奴は、国産大豆が原料の手作り豆腐で知られる八尾・河内庵さんの「河内美女」です。「豆の甘味が感じられる」「何もつけなくても美味しい」とご好評いただきました。

デザートは、手作りのいちごソースをかけた かき氷です。「かき氷好きじゃないけど、これは美味しい!」とおっしゃってくださった方もおられるほど 気に入っていただき、みなさん笑顔で召し上がってくださいました。

食後には、フレイル予防の大切なポイントである「たんぱく質」についてや、熱中症対策のお話しさせていただきました。

フレイルを予防するには、「運動」「栄養・口の機能」「人とのつながり(社会参加)」が大事になります。

「すこやか食堂」では、地域の皆さんに集まっていただき、一緒に運動や脳トレに取り組んで、美味しいごはんを食べることで、楽しくフレイル予防を行っていただいています。

次回の開催は 7月20日(木)。メニューは月替わりですので同じになります。また、来月は8月3日(木)・17日(木)に開催いたします。

ご参加希望の方は 会場の「ひだまり」までお問合せをお願いいたします。

また、この「すこやか食堂」のような、食事に関わるサービスについて 笑顔会がお役に立てることがございましたら、ブログの「お問合せ」までご連絡ください。