6月25日 親子料理教室(春巻き＆マンゴープリン)レポート

6月25日に東大阪市の若江岩田駅前リージョンセンター（くすのきプラザ）の料理室で、親子料理教室を開催しました。

今回は、4組の親子のみなさんにご参加いただきました。

親子で協力して作っていただいたのは「春巻き」と「マンゴープリン」です。

まずは春巻きの具を作ります。
具材は、肉・野菜・春雨です。
お子さんには、たけのこで千切りに挑戦してもらいました。
ふだん何気なく食べている春巻きに、いろんな具が入っていることを知ってもらいました。

続いて炒める作業です。
お子さんたちは、みんなお父さんやお母さんに任せずに炒めてくれます。
具材がだんだんしんなりしていく様子をみて、しっかり炒められたら、とろみをつけました。

炒めた具を冷ましてしている間にマンゴープリンを作ります。
固めるために使ったのはアガーという凝固剤です。
寒天のように常温でも固まり、ゼラチンに近いぷるんとした食感にできあがります。
ダマになる特徴があるので、しっかり混ぜて溶かしました。

具材が冷めて包みやすくなったところで、春巻きを巻く作業です。
講師の、春巻きの皮の使い方や、具がはみ出しにくい巻き方などを説明を、しっかり聞いて挑戦します。

巻けたひとから揚げていきます。
おそるおそる春巻きを油に落とし、きれいに色づくまで揚げてくれました。

今回も、新型コロナウイルスの感染防止を考慮して、試食は家族ごとに分かれて短時間でお願いしました。
やはり揚げたての春巻きは格別のようで「給食の10倍美味しい！」と喜んでいただけました。
「たけのことしいたけが苦手なのに食べられる！」とお子さんが何個も食べていることに驚いておられるお母さんもおられました。

ご参加いただいた皆さまからは

「ひとつひとつ丁寧に教えてくれてありがとうございます。
　（お子さんが）自分で作った料理だから、もっと美味しかったようです」

「春巻きの（きれいに仕上がる）巻き方を初めて知りました。家でもやってみます」

「（お子さんが）揚げ物は初体験でしたが、上手にできて美味しかったので 達成感があったようです」

「食に関して消極的な息子が、嫌いな食べ物にチャレンジできてよかったです。
　今まで食べられなかった たけのことしいたけを食べることができました」

といった ご感想をいただきました。

今回は、お子さんにとって、「切る」「炒める」「巻く」「揚げる」という、いろんな作業工程を学んでいただくことができました。
また、お母さん・お父さんにも「知らなかった！」とおっしゃる料理のコツも学んでいただくことができました。

今後も、楽しめて学びもある料理教室を企画いたしますので、よろしくお願いいたします。