「すこやか食堂」7月度は 夏野菜をトッピングしたカレーライスでした

笑顔会は フレイル予防教室と食事の会「すこやか食堂」で、食事(栄養)に関するコーディネートを担当しています。

7月3日の回は、高齢者こそ知っておきたい熱中症対策や、帯状疱疹ウイルスのワクチンについてなどを学び、脳トレ体操にも取り組みました。また、月替わりのフレイルチェックの時間は開眼片足立ちを実施しました。

開眼片足立ちテストは、転倒リスクを測るため、足の筋力やバランス機能を調べるテストです。目を開けたまま 片足を5cm程度上げていられる時間を測定します。

片足立ちは、太ももや腰、お尻などの筋力を使うので、「これ、運動になるね」と気づかれる方もおられました。お言葉のとおり、片足立ちは筋力アップや体幹の安定効果があり、転倒予防におすすめの運動です。そこで、毎日少しずつでもよいので取り組んでみてくださいとお話ししました。

お昼ごはんは、常連のお客様からリクエストの声が上がっていたカレーライスです。ビタミンやミネラルが豊富で、体の熱を冷ましてくれる作用も期待できる夏野菜をトッピングしました。

揚げ焼きにした夏野菜をトッピングしたカレーを見て、みなさん「すてき!」「美味しそう」と喜んでいただけました。明太子マヨソースをかけたポテトサラダも、「このソース、美味しいから真似したい」と好評でした。

フレイルを予防するには、「運動」「栄養・口の機能」「人とのつながり(社会参加)」が大事になります。

「すこやか食堂」では、地域の皆さんに集まっていただき、一緒に運動や脳トレに取り組んで、美味しいごはんを食べることで、楽しくフレイル予防を行っていただいています。

次回のすこやか食堂は7月17日(木)です。

ご参加希望の方は 会場の「ひだまり」までお問合せをお願いいたします。

また、この「すこやか食堂」のような、食事に関わるサービスについて 笑顔会がお役に立てることがございましたら、ブログの「お問合せ」までご連絡ください。