「すこやか食堂」2月度は からだ温まる粕汁と 香ばしい炒り黒豆ごはんの献立でした。

笑顔会は フレイル予防教室と食事の会「すこやか食堂」で、食事(栄養)に関するコーディネートを担当しています。

2月1日の回は、脳と手指の体操に取り組み、認知症について学ぶ講座を聞いていただき、フレイルチェック測定会も行いました。

フレイルチェックの時間は、転倒リスクやバランス能力がわかる「ファンクショナルリーチ」を測定しました 。腕を前方に90度上げた状態から、足は動かさず上体を前に倒し、できるだけ腕を伸ばした指先の位置を測ります。

10月に同じテストを行った方の中には 10cmほど改善された方もおられました。このようなテストを定期的に行うことで 転倒予防を意識していただいています。

ランチタイムには 節分にちなんだ 炒り黒豆ごはん、からだが温まるかす汁、栄養豊富なひじき煮、ホイップを添えたガトーショコラを召し上がっていただきました。

きれいな紫色に炊きあがった香ばしい風味の炒り黒豆ごはんはとくに好評で、「これ美味しいね。家でも真似してみよう」とおっしゃる方もおられました。かす汁も 「具がたっぷりでお腹いっぱいになるね」と喜んでいただけました。

食後には、管理英栄養士から 今日のメニューに含まれていたたんぱく質のお話しや かす汁の具に入っていた豚肉の栄養のお話などをさせていただきました。

フレイルを予防するには、「運動」「栄養・口の機能」「人とのつながり(社会参加)」が大事になります。

「すこやか食堂」では、地域の皆さんに集まっていただき、一緒に運動や脳トレに取り組んで、美味しいごはんを食べることで、楽しくフレイル予防を行っていただいています。

次回の開催は 2月15日(木)。メニューは2月1日とほぼ同じで ひじき煮が卯の花に変更になります。また3月は7日(木)と21日(木)に開催いたします。

ご参加希望の方は 会場の「ひだまり」までお問合せをお願いいたします。

また、この「すこやか食堂」のような、食事に関わるサービスについて 笑顔会がお役に立てることがございましたら、ブログの「お問合せ」までご連絡ください。