「すこやか食堂」6月度は 薩摩黒豚の冷しゃぶランチでした 

笑顔会は フレイル予防教室と食事の会「すこやか食堂」で、食事(栄養)に関するコーディネートを担当しています。

6月1日の回は、食事の前に 座ってできるラジオ体操や、歌に合わせた体操、 口腔レクリエーションに取り組んでいただきました。

梅雨入りとなり蒸し暑さが増してきた6月は、さっぱり召し上がっていただけるメニューをご用意しました。

冷しゃぶは、ブランド豚の薩摩黒豚のバラとロースを2種盛にして、梅風味ぽん酢ダレで召し上がっていただきました。さつまいもを餌に育った薩摩黒豚は、柔らかくて歯切れがよく 脂身も臭みがないうえ甘くさっぱりとしています。

お客さまからは、「いつもの食事より多いかなとおもったけど、これは食べられるわ」と喜んでいただき、「また食べたい!」とご好評いただきました。

高知県の新しょうがを千切りにして 米といっしょに炊き込んだ生姜御飯は、「初めて食べたけどおいしい! 真似してみようかな?」と嬉しいお言葉をいただきました。

デザートは、京都で6月30日の「夏越の祓え(なごしのはらえ)」で1年の半分の穢れを落とすとされており、暑さを払う意味でも食べられている和菓子・水無月を召し上がっていただきました。

食後には、管理栄養士からジメジメと蒸し暑くバテやすいこの季節に 食事にとり入れたい豚肉やしょうが、梅の効能をお話しさせていただきました。

フレイルを予防するには、「運動」「栄養・口の機能」「人とのつながり(社会参加)」が大事になります。

「すこやか食堂」では、地域の皆さんに集まっていただき、一緒に運動や脳トレに取り組んで、美味しいごはんを食べることで、楽しくフレイル予防を行っていただいています。

次回の開催は 7月6日(木)です。デザートにかき氷をご用意できるよう、準備中です。

ご参加希望の方は 会場の「ひだまり」までお問合せをお願いいたします。

また、この「すこやか食堂」のような、食事に関わるサービスについて 笑顔会がお役に立てることがございましたら、ブログの「お問合せ」までご連絡ください。