旬の野菜「れんこん」レシピ

れんこんの栄養

れんこんの主な成分はでんぷんですが、免疫力を高めてくれるビタミンCや お腹の調子を整えてくれる食物せんい、体にとって余分な塩分を体外排出してくれる効果があるカリウムなども豊富に含まれています。
ビタミンCは、熱に弱く水に溶けやすい性質がありますが、れんこんのビタミンCはでんぷんに守られているので、加熱してもあまり壊れません。

れんこんの選び方

ふっくらと丸みのあるもの。持ってみて しっかり硬く 重みを感じるもの。切り口から穴の中を見て、黒ずんでいないものを選びます。

れんこんの保存方法

カットされているものは、ラップで包み保存袋などに入れて野菜室で保存します。保存のめやすは2~3日です。
泥がついたままのカットされていないものは、湿らせたキッチンペーパーで包んでからラップをかけ、保存袋に入れて野菜室で保存します。保存のめやすは1週間です。

シャキシャキれんこんのキーマうどん

栄養士からひとこと

シャキシャキした食感のれんこんと、カレー味で食欲UPするキーマうどん。ご飯にかけるのも、もちろんおススメです。ビタミンC豊富なパプリカで彩りを良くしました。

<材料 2人分>

・うどん     2玉

・豚ミンチ肉   200g

・れんこん    小1節(100g)

・玉ねぎ     小1/2個(60g)

・赤パプリカ   1/6個(20g)

・黄パプリカ   1/6個(20g)

・カレールウ   1カケ(20g)

・お湯(ルウを溶かす用)  大さじ1と1/3

・カレー粉    小さじ2/3

・油       適量

<作り方>

① れんこん、玉ねぎ、パプリカは1cm角切りにする。

② 油を熱して、豚ミンチをほぐすように炒める。

③ れんこん、玉ねぎを炒める。

④ 玉ねぎが透き通って、れんこんに火が通ったら、パプリカを入れる。

⑤ お湯でカレールウを溶いて、カレールウとカレー粉で味付けする。

⑥ うどんを茹で、茹で上がったらお湯を捨てて、盛り付けをし⑤をかける。

れんこんの梅バターきんぴら

栄養士からひとこと

甘辛い定番のきんぴらに、バターと梅干しで少しアクセントを加えたきんぴらです。
疲労回復に効果的なクエン酸が豊富な梅干しと、カルシウムアップにつながるバターを使いました。

<材料 >

・れんこん 小2節(200g)

・梅干し  小1個

・油    適量

・砂糖   大さじ1/2

・酒    大さじ1.5

・醤油   大さじ1/2

・バター  10g

<作り方>

①  れんこんは皮をむいて、一口大の乱切り、梅干しは包丁でたたく。

② 油で梅干しを炒めて旨味を出す。

③ れんこんを炒める。

④ 砂糖と酒を加えて炒め、醬油を加えて、汁気がとぶまで炒める。

⑤ 最後にバターを加えて火を止める。

もちもちレンコン団子

栄養士からひとこと

れんこんは調理法によっていろんな食感を楽しめる野菜です。すりおろして使うともちもちした食感を楽しめます。
ひじきを戻さず加えることで、鉄分を補給できるだけでなく、れんこんから出た余分な水分を吸い取ってくれます。

<材料>

・れんこん   1節(120g)

・片栗粉    大さじ2

・塩      小さじ1/3

・砂糖     小さじ1/2

・ひじき    2g

・ミックスベジタブル  30g

・油      適量

<作り方>

① れんこんは皮をむいて、すりおろす。

② 片栗粉、塩、砂糖、ひじきを入れて混ぜる。

③ コーン、グリンピースを入れて混ぜる。

④ フライパンに油をひいて③をスプーンですくってフライパンに落とす。
  直径5cmくらいに広げて焼く。

⑤ 両面をこんがりと焼く。