愛宕山(愛宕神社)に登りました。

ごきげんようスマイリー平野です。

いつも笑顔会ブログをご覧いただきありがとうございます。

季節の過ぎるのは早いもので、6月21日は二十四節季の「夏至」(げし)です。

1年で最も日が長く夜が短くなるころです。冬至と比べると昼の長さが約5時間も長くなるそうです。夏の盛りに向け日に日に暑さが増していく中で、梅雨のさなかでもあります。

ジメジメと湿気が多く気温も上がるので体調管理には十分にお気をつけください。

 さて、父の日の19日に京都の「愛宕山」に登りました。山頂に鎮座する「愛宕神社」は全国に約900社ある「愛宕神社」の総本社で愛宕山は標高が924mで京都市最高峰の霊山です。

 登山口の最寄りは「清滝」バス停です。車道を抜けて少し下ると清滝川に架かる橋を渡るとコースが二手に分かれています。左に行くと「表参道」、右へ行くと「月輪寺経由の裏参道」です。今回は初めて登るので「表参道」を進むことにしました。

 地元の嵯峨消防団が看板を立ててくれています。ここから愛宕神社まで約4キロほどあります。高野山の丁石のようにどれぐらい進んだのか道程を教えてくれます。(登り口は40です)愛宕山にはかつてケーブルカーが走っていました。路線跡が残っていました。

 愛宕山は「役行者」が最初に開かれた修験道です。修行と思ってひたすら登っていきます。

特に20/40までは急坂です。熱中症対策で3ℓほどリュックに水を積み、食料も多めに持っていたので辛くなってきました。軽くしたかったので早めのお弁当を「水尾別れの休憩所」30/40付近で食べました。

 リュックが軽くなったところで残り約1キロの道のりを頑張って登っていきました。
39/40の地点に、かつての白雲寺の京口総門と呼ばれた「黒門」が建っています。あと、1/40でひと踏ん張りですが、「黒門」の案内板に愛宕神社まで0.45㎞と小さく書かれていました。残りが100mほどと思っていたことと、目の前に壁のように見える石段に足が軽く攣りました。

  青色吐息で30分ほどかかり本殿に辿り着きました。威風堂々たる造りで中に入ると静かで凛とした空気の中に大きなパワーを感じました。疲れがスーッと消えて有難い気持ちになりました。頑張って登って良かったです。愛宕神社には3歳までに登ると一生火事に遭わない「3歳参り」といわれるものがあります。小さな子どもと登る親子が何組がいました。お母さんが子供を背負って、お父さんが大きなリュックを担ぐ様子に感動 しました。

  帰りは月輪寺コースで下って行きました。階段ではなく石がゴロゴロした山道なのでこのコースを通るときは登山靴と杖が必要です。空也上人の所縁の場所で表参道とは趣が違っています。下山まで3人ほどと出会っただけで人気がなく熊に遭わないか心配になりました。帰ってからAmazonで熊よけ鈴を注文しました。

  10年ほど前から登ってみたいと思っていた愛宕山に登ることが出来ました。フレイル予防で再開した趣味をトレッキングです。次の目標は富士山山頂の「浅間神社奥の宮」です。来年の夏には山頂の御来光を拝めるようフレイル予防に頑張りたいです。

 夏本番を迎えます。熱中症に気を付けてお過ごしください。

 それでは、ごきげんよう さようなら。