椿大神社をお詣りしました

ごきげんようスマイリー平野です。

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 さて、1月15日(日)に三重県鈴鹿市の椿大神社(つばきおおかみやしろ)にお詣りさせていただきました。伊勢の国一の宮で、天孫降臨神話で瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)を高千穂の峰へ道案内され「みちびきの神」として信仰されています。尾張や伊勢神宮の近くにも猿田彦神社がありますが、猿田彦の神をお祀りする大本宮にあたります。

 先日、「御幣川」という地元の有名酒蔵が造った椿大神社のお酒を頂戴したことを契機にご神体でもある「入道ケ嶽」をフレイル予防の第2弾として登って来ました。

東名阪自動車道 鈴鹿インターを降りて、すぐに大きな鳥居が道路に立っています。

周辺には、銘品の伊勢茶の畑が拡がっています。

インターを降りて5分ほどで駐車場に着きます。第3駐車場が登山者用になっています。8時30分に到着しました時は、既にほぼ満車の状況でした。天気が良かったのでたくさんの人が登山に来られていました。どの人も雪山登山の装備をされていて、軽装で来たので少し不安になりました。

椿大神社から愛宕社の鳥居の前を過ぎて、初心者コースにあたる「二本松尾根コース」登山口へ向かいます。路面は凍って滑りやすくなっていました。さらに不安が増して来ました。

初心者コースなので、緩やかな坂道を楽しく歩いていましたが、20分ほど進むと雪が多くなり足元が滑りだしたので、アイゼンを付けて急坂を登って行きました。映画の八甲田山」「野麦峠」のシーンが浮かんで来ました。後から登って来られた人たちに抜かれ「水戸黄門」の主題歌も浮かんで来ました。引き返すことも考え始めました。

またも、運動不足がたたってフレイルを実感することになりました。

大峰千日回峰行者の塩沼大阿闍梨や白隠禅師の言葉を励ましに、諦めずに登って行きました。馬酔木の群生林にも悪戦苦闘しましたが、何とか、かんとか頂上の鳥居をくぐって、伊勢湾を一望する絶景にも感動しました。運動不足の初老のオッサンには苦行でしたが、他の登山者は楽しそうでした。おすすめ出来るコースです。服装や足元の装備はしっかりして登ってみてください。

多くの参拝者が来られていました。境内には、経営の神様と称えれれた松下幸之助翁の御霊をお祀りする「松下幸之助社」があります。生前に寄進された庭園や茶室が傍にあります。

鈴鹿名物の「鶏めし」を食べたかったのですが、登山に時間がかかり過ぎたので売切れでした。美味しそうな草餅を買いました。疲れを癒す美味しさに全部一人で食べました。

帰って、晩酌に「御幣川」をぬる燗でいただきました。

椿大神社に感謝の1日でした。

今回も怪我無く歩くことが出来ました。「みちびきの神」のご加護に感謝してこれからも歩いてフレイル予防に頑張りたいと思います。

それでは、ごきげんようさようなら。