有料老人ホームで 12月の薬膳献立を提供しました

12月13日に、京都の有料老人ホーム すずらんにて、「季節やさいの力でからだの中から健康に」がテーマの薬膳献立を提供しました。

献立に使った食材に どんな働きがあるのかは、ランチョンマットで紹介しています。

≪12月 薬膳の日 おしながき≫

・鯖のクルミみそ煮

 付)里芋含煮

・炒り豆腐

・ほうれん草の黒ごま和え

・かき卵汁

・黒豆ご飯

寒さが厳しくなるこの季節の薬膳献立には、気血の巡りを良くしてくれる食材や 免疫力を高めてくれる食材をとりいれました。

主菜は、血液サラサラ効果があるEPAや、脳を活性化する働きがあるDHAを多く含んださばを使いました。
和え衣のくるみも、脳の老化を防止し、肌や呼吸器に潤いを与えてくれます。

黒い食材は冬の養生になると言われています。
この日は、黒豆ごはんや、和え物の黒ゴマを使いました。
黒豆は、老化予防やむくみ防止、疲労回復に役立ちます。

また、和え物にしたほうれん草は、血液の流れを良くして冷え性改善に効くビタミンEが含まれています。

旬の食材の美味しいごはんで、みなさんが元気にお過ごしになられることを願っています。