有料老人ホームで 10月の薬膳献立を提供しました

10月31日に、京都の有料老人ホーム すずらんにて、「季節やさいの力でからだの中から健康に」がテーマの薬膳献立を提供しました。

献立に使った食材に どんな働きがあるのかは、ランチョンマットで紹介しています。

≪10月 薬膳の日 おしながき≫

・和風オムレツの 蓮根ときのこあん

・白菜と菊菜の和え物

・根菜のみそ汁~ゆず風味

・季節の漬物

・栗ごはん

秋の薬膳メニューは、体を乾燥から守ってくれる旬の食材をふんだんに使いました。

オムレツには、潤いを与えてくれるれんこんと、免疫力を整えてくれるきのこのあんをかけました。

風邪予防効果がある白菜と、気を巡らせてイライラや頭痛を緩和すしてくれる菊菜は、肌やのどの乾燥を防ぐ白ごまで和えました。

血の流れを良くし、体を温めてくれる栗は、栗ごはんに。

みそ汁の根菜は、腸の環境を整え、善玉菌を増やして 免疫力を高めてくれます。

入居者さまには 栗ごはんが好評でした。
いつもお粥の方にも栗ごはんで提供しましたが、みなさん食べてくださいました。
オムレツにかけたれんこんや みそ汁のごぼうも柔らかく仕上げたので、ほとんど召しあがっていただけました。

また、10月31日はハロウィンだったこともあり、夕食ではかぼちゃプリンを提供しました。

ハロウィンの行事には興味がない方も、、「プリンは美味しいからまた食べたい」と言っていただきました。