野菜ができるまで(6月21日)<コールラビ 栗かぼちゃ レタス にんじん ねぎ パプリカ ズッキーニ マイクロトマト とうもろこし なす ミニトマト 二十日大根 きゅうり じゃがいも>

梅雨の中休みで、雨が降る日が少なかったこともあり、野菜たちは驚くほどの成長をみせています。

コールラビ

珍しい野菜をいろいろと育てています。そのひとつがコールラビ。「コール」はドイツ語でキャベツ、「ラビ」はカブのことを意味していています。

カブのような見た目ですが、アブラナ科の野菜で、キャベツやブロッコリーの仲間です。

茎が肥大化した丸い部分を食べます。直径5~7㎝ぐらいになると収穫します。

栗かぼちゃ

数日で急に大きくなってびっくりしました‼️ 

かぼちゃは育つのが早いので、時機を見て蔓(つる)を整理しなくてはなりません。

レタス

外葉が増え、中心の葉が立ち上がってきて、少しずつ玉になりかけています。高温や雨が苦手な野菜なので、収穫までは天気が心配です。

にんじん

これまでに2度 間引きをしましたが、株の間隔は20㎝くらいが理想なので もう1度間引きをしようと考えています。心が痛みますが、日当たりや風通しが悪くなってしまうので必要な作業です。

右の写真は間引いたにんじんです。土の中で こんなに大きくなっていました。前回の間引きでは 色が薄く曲がったものも多くありましたが、今回はきれいなオレンジ色で真っ直ぐ伸びています。これなら、今回はきれいなにんじんが収穫できそうです!

間引きにんじんは、実はとても人気があります。天ぷらなどに調理して 美味しくいただいています。

ねぎ

ねぎもよく育っているので、混みあっているところは間引きをし、もう少し伸びたら植え替えをします。間引きした葉ねぎもおいしいですよ。

パプリカ

パプリカも順調に育っています。わき目(葉と茎の付け根から出てくる芽)を取り除いて、風通しをよくしてあげます。

ズッキーニ

ズッキーニは次から次へと実がなります! あまり大きくなると、実の中に種ができはじめるので、花がおしりについているうちに収穫します。

マイクロトマト

マイクロトマトは直径が約1㎝程しかない世界で一番小さいトマトです。

葉は生い茂り、花も咲いていますが、なかなか実がなってきません!

とうもろこし

とうもろこしは、1株に1果だけ残しておいしく育てています。ヒゲが茶色になれば取り頃です。もう少しでしょうか?

なす

ナスです。実ができると その重みで倒れてしまうので、もう少し伸びたら支柱を立てて支えてあげます。

ミニトマト

青い実がたくさんついています。

トマトは太陽の光で赤くなるのではなく、花が咲いてからの積算温度が 決まったラインを超えることで、赤くなるそうです。暑い日が続くので、赤くなるまで もう少しでしょうか?

二十日大根

ラディッシュは、間隔が狭いまま育つと、十分なスペースがとれずひしめきあってしまい 丸くなりません。というわけで、早く間引きをしなくては! 

きゅうり

きゅうりは、1番最初についた実をとりました。

まだ株が大きく成長している時期なので、実を大きくするための栄養をとられてしまわないようにするためです。食べるには問題ありませんので、これもいただきます。

成長につれて、枝や葉が重なってしまうので、支柱やネットに紐でくくりつけました。

じゃがいも

じゃがいもの最後のひと畝(うね)を掘って収穫しました。

大きさにばらつきはありますが、食べてみると どれも美味しいです!

野菜を育てていると、間引きや摘果など、美味しく育てるために必要な作業をいろいろと学びます。

少しかわいそうですが、栄養が足りないと大きく育たたないなどの理由があります。間引きいた葉や芽も美味しく食べられるものもあるので、そんな新しい発見も楽しんでいきたいと思います。