「株式会社 笑顔会」が創業します。_(._.)_
ごきげんよう!スマイリー平野です。
いつも、笑顔会ブログをご覧いただきありがとうございます。
日ごとに春めいてきて、3月5日は二十四節気の三番目にあたる「啓蟄」(けいちつ)です。啓蟄は、春の陽気を感じ地中で冬ごもりしていた虫が動き出し、はい出してくる時期です。スミレやレンゲ草が咲き始め、山ではワラビやゼンマイも出始めます。もうそこまで春が来ていますね。
先月の話ですが、ここ数年は初詣に滋賀にある「多賀大社」へお参りをしていました。
今年は、コロナの影響でお正月に行くことが出来ずにひと月遅れで参拝しました。新しい、お札をいただき門前で糸切餅を買って、近江牛のランチを食べて、河内風穴(かわちのふうけつ)を探検して来ました。風穴は、お多賀さんから車で20分近く行った山深い集落の奥にあります。駐車場から風穴入口までは、苔むした岩と清流が流れる川岸を200mほどの昇り道です。風穴の入り口は、玄武洞や秋芳洞などの有名な鍾乳洞と違って1mほどの小さな穴が開いているだけで、大柄でメタボな僕は入れるかどうか心配になるほどでした。
そこを何とかくぐり抜けると照明に照らされた神秘的な別世界が広がっていました。洞窟の総延長は10㎞以上(全国で3番目、滋賀県の天然記念物に指定)で、昔の人は「越前(福井県)へ抜ける」と言っていたそうです。現在、観光で見ることができるのは、入口から200mほどですが、地下水が流れる音を耳にしながら奥へと探検します。洞内は、年間を通して12℃ぐらいで過ごしやすく、地面は岩でゴツゴツしていますが散策道が整備され階段部分には手すりがあって、足腰が普通に丈夫なら安心して探検ができるお薦めスポットです。ただし、国道から風穴駐車場までの道が狭く、譲り合いの気持ちをもってくれぐれも安全運転を心がけてください。
そして次に、湖東三山の龍應山西明寺へお参りしました。境内の名庭50選にも選ばれた名勝庭園(国指定)蓬莱庭を散策しました。緑豊かに苔むした岩と池のコントラストが美しく、国宝の本堂や三重塔も鎌倉時代の面影を残す日本の代表的な古刹です。
湖東三山は、紅葉の美しさが有名で秋に訪れる人が多く、道路も混雑するのでゆっくり散策できて良かったです。
最後に左党の僕が愛して止まない幻の銘酒を紹介します。湖東三山の釈迦山百済寺に伝わり織田信長の焼き討ちにあってから400年以上も途絶えていましたが、4年前に復活した「百済寺樽」です。2月に生酒、9月にひやおろしで年2回の数量限定販売の特別純米酒です。この時期は、酒米は滋賀県産玉栄を100%使用し精米歩合60%に磨いて造られて火入れをしない生酒です。スッキリした辛口に仕上げられていますが、お米の旨味と生酒ならではのピチピチ感に加えてほんのりとカリンのような甘い香りが楽しめます。ラベルにも特徴があり、御朱印をモチーフにしています。通常の朱印帳では、右肩に書かれる「奉拝」の拝の字をお酒に因んで盃の字に変えて「奉盃」となっています。お酒なので洒落っけがあって面白くて気に入っています。僕は別のお店で買っていますが、近くの「道の駅 あいとうマーガレットステーション」でも期間限定で販売されています。
次の話題です。
4月1日に、株式会社マルタマフーズの学校給食部門が「株式会社 笑顔会」として分社することとなりました。「安全、安心で思い出に残る給食」の調理業務を主体に業務を行っていましたが、さらに今後は「食育でみんなを笑顔へ😊」をモットーとして、其々の世代の方々が健康で笑顔の溢れる生活を営んでもらえる事業の展開を夢みて創業します。
詳しい事業内容などのお話は改めてさせていただきます。取り急ぎ、ご報告まで。
それでは、ごきげんようさようなら。