『五條市立学校給食センターの給食』にあわせた夕食献立<2/1(月)~>

2月1日(月)

<献立>

・ご飯

・豆腐と豚肉のカレー炒め

・春雨サラダ

・大根と豚肉のみそ煮

豆腐と豚肉のカレー炒め

<材料>

豚ばら薄切り肉/木綿豆腐/玉ねぎ/にんじん/おろしにんにく/サラダ油/カレー粉/塩/白こしょう/パセリ

ー栄養士からひとことー

大豆でできている豆腐は、植物性たんぱく質が豊富で、女性ホルモンに似た働きをするイソフラボンや、骨や歯を丈夫にするカルシウムなどが豊富な 積極的に献立に取り入れたい食材。味は淡白ですが、コクのある豚肉を加えて炒め物にすると満足度がアップします。

炒め物にするときのコツは、電子レンジで3分ほど加熱するとしっかり水切りしておくこと。肉や野菜の旨味やカレーの味が染みた、ご飯によく合う一品になります。

栄養士:眞鍋めぐみ

2月2日(火)

<献立>

・ご飯

・牛肉の香味焼き

・里芋とベーコンのガーリック炒め

・にんじんサラダ

牛肉の香味焼き

<材料>

牛もも薄切り肉/さやいんげん/にんじん/玉ねぎ/酒/塩/こしょう/ナツメグ/ウスターソース/オリーブオイル

ー栄養士からひとことー

ハンバーグなどのひき肉料理に臭み消しとして使われるナツメグを使った炒め物をご紹介します。

ナツメグは、ひき肉だけでなく 野菜や乳製品の臭みも消してくれて、スパイシーな風味とほのかな甘みを加えてくれるので、いろいろ使い道があります。

今回は、牛肉の下味に加えて臭み消しに使いました。ウスターソースで味つけるだけなのに、ワンランク上の仕上がりになりますよ。

栄養士:眞鍋めぐみ

2月3日(水)

<献立>

・ご飯

・赤魚のしょうゆだれかけ

・冬野菜の煮物

・じゃがいもきんぴら

・柚子ムース

赤魚のしょうゆだれかけ

<材料>

赤魚切り身/塩/しょうゆ/酒/みりん/サラダ油/(添え用)きぬさや

ー栄養士からひとことー

煮魚がなかなかうまくいかない、という方は多いのではないでしょうか。

魚はじっくり煮ると煮崩れしやすくなるので、あまり触らず動かさず煮ることがポイントです。煮汁が煮立ってから魚を入れ、アルミホイルやキッチンペーパーなどで蓋をして10分ほど煮ます。煮汁が煮詰まってきたら、おたまで煮汁をかけながら仕上げます。

手ごろなお値段で手に入りやすい赤魚が、ほどよく乗った脂が味わえる ふっくら美味しい煮魚になりますよ。

栄養士:眞鍋めぐみ

2月4日(木)

<献立>

・ご飯

・麻婆豆腐

・肉しゅうまい

・インゲンの胡麻和え

麻婆豆腐

<材料>

豆腐/豚ひき肉/玉ねぎ/ニラ/たけのこ水煮/白ねぎ/干ししいたけ/おろししょうが/おろしにんにく/サラダ油/赤みそ/酒/しょうゆ/オイスタースソース/ごま油/片栗粉

ー栄養士からひとことー

本格的な麻婆豆腐は 豆板醤などの辛味のが効いた料理ですが、お子さんと一緒に食べるなら野菜もたっぷり加えた まろやか麻婆豆腐がおすすめ。

赤みそ、酒、しょうゆ、オイスターソース、砂糖、おろしにんにく、おろししょうがを使って食べやすい味に仕上げます。

大人用に ごま油で豆板醤を炒めて山椒やラー油を加えた「辛味のもと」を用意しておくと、食卓で取り分けてから本格的な味に“味変”できますよ。

栄養士:眞鍋めぐみ

2月5日(金)

<献立>

・ご飯

・ツナとキャベツのオムレツ

・ほうれん草とベーコンのチーズソテー

・やわらかチキンクリーム煮

ツナとキャベツのオムレツ

<材料>

ツナ/卵/キャベツ/玉ねぎ/サラダ油/塩/こしょう/ケチャップ

ー栄養士からひとことー

肉や魚などのメイン食材がない! というときにおすすめしたいのが ツナ缶と卵で作るコスパ抜群の具だくさんオムレツです。

キャベツやじゃがいもなどの野菜と一緒に炒めてツナを加えて味つけし、卵液に合わせます。

焼くときは、フライパンに具を加えた卵液を流し入れ、半熟の状態で蓋をして火を通します。弱火でじっくり焼くと焦げつきません。

大きく焼いてケーキのように切り分けてどうぞ。

栄養士:眞鍋めぐみ