『いがっこ給食センター夢の給食』にあわせた夕食献立<11/9(月)~>

11月9日(月)

<献立>

・ご飯

・鰆のおろしポン酢かけ

・里芋のそぼろ煮

・白菜のみそ汁

645キロカロリー

鰆のおろしポン酢かけ

<材料>

鰆切り身/片栗粉/油/大根/ポン酢/青ねぎ

 

里芋のそぼろ煮

<材料>

里芋/鶏ひき肉/干し椎茸/だし汁/砂糖/酒/しょうゆ

 

白菜のみそ汁

<材料>

油揚げ/白菜/白ねぎ/みそ/だし汁

 

ー栄養士より ひとことー

鰆を旬の大根とぽポン酢でさっぱりと食べられる一品です。

鰆は成長に合わせて呼び名が変わる出世魚で、ザコシ→ナギ→サワラと出世していきます。

体内で作ることのできない脂肪酸であるDHAやEPAが豊富に含まれており、血液が固まってしまうのを防いだり、中性脂肪を低下させてくれる効果があります。 

管理栄養士・中江祥子

11月10日(火)

<献立>

・ご飯

・牛肉のビビンバ風炒め

・大根と桜えびのレモンサラダ

・トックスープ

642キロカロリー

牛肉のビビンバ風炒め

<材料>

牛もも薄切り肉/ほうれん草/にんじん/緑豆もやし/にんにく/砂糖/コチュジャン/酒/しょうゆ/こしょう/ごま油/いりごま

 

大根と桜えびのレモンサラダ

<材料>

大根/塩/桜えび/レモン汁

 

トックスープ

<材料>

トック/絹ごし豆腐/玉ねぎ/ニラ/顆粒中華だし

 

ー栄養士より ひとことー

ビビンバはハングル風に発音すると「ピビムパプ」となります。

「ピビム」とは、混ぜ合わせるという意味で、「パブ」とはご飯という意味。つまり混ぜご飯のことです。今回はご飯に混ぜる具材の炒め物をご紹介しています。

「トック」とは、うるち米の粉を蒸してからつき、棒状に伸ばして少し固くなったところを、斜めに切ったものです。このトックを加えると、腹持ちの良いスープになります。 韓国で旧正月のお祝いに食べる雑煮にも、このトックが入っているそうです。 

管理栄養士・中江祥子

11月11日(水)

・ご飯

・タラのムニエル~手作りタルタルソースかけ~

・切り干し大根のマリネ

・レタスのスープ

610キロカロリー

タラのムニエル~手作りタルタルソースかけ~

<材料>

タラ切り身/塩/片栗粉/サラダ油/卵/玉ねぎ/マヨネーズ/穀物酢/こしょう

 

切り干し大根のマリネ

<材料>

切り干し大根/キャベツ/セロリ/にんじん/にんにく/オリーブ油/粒マスタード/穀物酢/こしょう/しょうゆ

 

レタスのスープ

<材料>

レタス/ロースハム/ブイヨン

 

ー栄養士より ひとことー

タルタルソースを自作してみませんか?

茹で卵をつぶして、みじん切りにした玉ねぎと酢、マヨネーズ、こしょうを合わせて出来上がり。

卵を荒くつぶすと卵の食感を楽しめますし、細かくつぶすとさらさらしたソースに仕上がります。

甘味が凝縮されていて、食感のよい切り干し大根は、千切り野菜と合わせて、粒マスタードとにんにくを効かせたマリネ液に漬けました。

和食に使われる切り干し大根を洋食で楽しめる副菜です。 切り干し大根は、食物繊維やカルシウムが豊富に含まれています。栄養バランスを整えるために、積極的に献立に取り入れたい食材ですね。

管理栄養士・中江祥子

11月12日(木)

・ご飯 

・半月卵の野菜あんかけ

・れんこんのバター風味きんぴら

・春雨スープ

689キロカロリー

半月卵の野菜あんかけ

<材料>

卵/にんじん/きくらげ/緑豆もやし/ピーマン/白ねぎ/ごま油/中華だし/砂糖/しょうゆ/穀物酢/酒/片栗粉

 

れんこんのバター風味きんぴら

れんこん/砂糖/酒/しょうゆ/バター

 

春雨スープ

春雨/豚もも肉/青ねぎ/顆粒中華だし

 

ー栄養士より ひとことー

半熟卵の野菜あんかけは、ふわっとした卵に甘酢あんをかけた一品です。

多めの油でフライパンを熱し、温まったら溶いた卵を流し入れてください。

フライパンの中で卵をお箸で少しかき混ぜて 卵がある程度固まったら、フライ返しで半分に折ると 半月卵のできあがり。

半月卵1つにつき卵2個使うと、柔らかくふわっとした仕上がりになります。

ぜひお試しください。

管理栄養士・中江祥子

11月13日(金)

・ご飯

・鮭のちゃんちゃん焼き

・白菜とわかめのツナ和え

・ささみのすまし汁

657キロカロリー

鮭のちゃんちゃん焼き

<材料>

生鮭/キャベツ/玉ねぎ/にんじん/じゃがいも/ぶなしめじ/みそ/砂糖/酒/みりん/バター

 

白菜とわかめのツナ和え

<材料>

白菜/カットわかめ/ツナ缶

 

ささみのすまし汁

<材料>

ささみ/みつ葉/麩/だし汁/塩/しょうゆ/酒

 

ー栄養士より ひとことー

鮭のちゃんちゃん焼きは、石狩地方の郷土料理で、「農山漁村の郷土料理百選(農林水産省)」にも選ばれています。

名前の由来は「ちゃちゃっと作れるから」「お父ちゃんがつくるから」「焼くときにヘラと鉄板がチャンチャンという音を立てるから」など、いろいろな説があります。

本来は、三枚おろしにした鮭を使用しますが、切り身の鮭でもオッケーです。 より風味良く仕上がるバターで鮭を焼くのがおすすめです。焼き色がついたら、野菜を加え、合わせておいた調味料をかけて蓋をして蒸し焼きにしてください。

管理栄養士・中江祥子