『五條市立学校給食センターの給食』にあわせた夕食献立<10/5(月)~>
10月5日(月)
・ご飯
・ジャージャー豆腐
・ニラともやしのビーフン炒め
・ツナの甘辛煮
ジャージャー豆腐
<材料>
厚揚げ/鶏ひき肉/焼き肉のたれ/ごま油/青ネギ
ー栄養士より ひとことー
ジャージャー豆腐は中国四川省の家庭料理です。“ジャージャー(ジャージャン)”は漢字では“家常”と書き、常に家にある豆腐で作れることから この名前がついたといわれています。
マーボー豆腐との違いは、豆腐ではなく厚揚げを使うことです。厚揚げと肉、野菜をいため、調味料で味つけます。今回は焼肉のたれで簡単に作りましたが、ジャージャー豆腐は家庭ごとに味が違います。お子さんの舌に合わせて、お好みの味つけで作ってみてください。
栄養士:大西薫
10月6日(火)
・ご飯
・鮭のごまマヨネーズ風味焼き
・里芋そぼろ煮
・しめじのソテー
鮭のごまマヨネーズ風味焼き
<材料>
鮭切り身/白すりごま/砂糖/しょうゆ/マヨネーズ
ー栄養士より ひとことー
鮭は塩焼きやムニエルなどの定番メニューも美味しいですが、今回はごまマヨネーズ風味焼きにアレンジしました。
ごま、マヨネーズ、しょうゆ、砂糖を混ぜたソースを用意しておき、フライパンで鮭を皮目を下にして焼いて、ソースを塗ったら蓋をして蒸し焼きにします。オーブントースターでも焼けますよ(ソースが焦げそうになったら、アルミホイルをかぶせて焼きましょう)。
栄養士:大西薫
10月7日(水)
・ご飯
・豚肉の南部焼き
・ナムル
・蒸し餃子
・杏仁豆腐
豚肉の南部焼き
<材料> 豚ももスライス/玉ねぎ/にんじん/サラダ油/しょうゆ/みりん/砂糖/酒/黒ごま/片栗粉
ー栄養士より ひとことー
東北の南部地方(岩手や青森)がごまの産地であることから、魚や肉にごまをまぶして焼く料理や、ごまを加えたタレにつけて焼く料理を“南部焼き”といいます。
今回は黒ゴマ入りのタレにつけた豚肉を、野菜と一緒に炒めました。
ごまには、血液をサラサラにしたり、体を若く保ってくれるセサミンをはじめ、たんぱく質、ビタミン、ミネラルなどの栄養がつまっているので、ぜひ積極的にお料理に取り入れてくださいね。
栄養士:大西薫
10月8日(木)
・ご飯
・親子煮
・里芋とベーコンのガーリック
・ほうれん草のお浸し
・ヨーグルト
親子煮
<材料>
鶏もも肉/酒/干ししいたけ/にんじん/玉ねぎ/卵/青ねぎ/しょうゆ/うす口しょうゆ/砂糖/みりん/だし汁
ー栄養士より ひとことー
野菜も加えた親子煮は、元気に活動するために欠かせない三大栄養素(たんぱく質、脂質、炭水化物)がバランスよく含まれています。丼にせず、大皿に盛りつけたりフライパンのまま食卓に出して家族で分け合うと、楽しくいただけますよ。
栄養士:大西薫
10月9日(金)
・ご飯
・ポークチャップ
・じゃがいものきんぴら
・ブロッコリーサラダ
・りんごのコンポート
ポークチャップ
<材料>
豚ももスライス/玉ねぎ/マッシュルーム/おろしにんにく/ケチャップ/ウスターソース/顆粒コンソメ/砂糖
ー栄養士より ひとことー
子どもから大人まで人気のメニュー、ポークチャップ。美味しく作るポイントをご紹介します。
豚肉に酒としょうゆをよくもみ込んで10分ほど置き、片栗粉をまぶしておきます。
フライパンで玉ねぎ、豚、マッシュルームの順によく炒めたら具材を寄せ、合わせておいた調味料を加えてケチャップの酸味を飛ばします。調味料が絡んだら塩コショウで味を調えてください。お好みで最後にバターを加えると まろやかでコクのある味に仕上がりますよ。
栄養士:大西薫