栄養士が枚岡西小学校を訪問しました

こんにちは、笑顔会事務局です。

今回は、3月19日に行われた

東大阪市立学校給食センターの栄養士による枚岡西小学校訪問をレポートします。

今回、栄養士が学校訪問させていただくきっかけとなったのは、枚岡西小学校4年生の児童が、給食センターの栄養士や調理師にあてて、質問のお手紙をしたためていたことでした。

その様子を見た先生が、「みんなで質問を書いて届けよう」と提案し、43の質問が給食センターに届いたのです。

「給食を作っているとき、どんなことを考えていますか?」

「なぜ、あんなに美味しい給食が作れるんですか?」

「大おかずの鍋は、どれぐらい使っていますか?」

「給食を作っているとき、くしゃみがしたくなったらどうするんですか?」

うれしい質問から面白い質問まで、さまざまな疑問が並んでいました。

栄養士たちは、そんな質問への答えを考えながら、「お答えするだけではもったいない!」 と感じ、学校を訪問して、給食にまつわるいろんなお話させていただくことになったのです。

給食を食べながら聞いていただくランチタイム講座の形で、給食センターではどんな仕事をしているのかをお話したり、質問にもあったお鍋の大きさの写真を見ていただいたりしました。

中でも、どれぐらい残食のパンが帰ってくるのかを写真で見た児童のみなさんは、とても驚いた様子でした。

そしてこの日は、栄養士が帰った後、みなさんが一生懸命給食を食べてくれたので、残食が少なかったそうです。

児童のみなさんが食べる手を止めて話に耳を傾け、給食について理解を深めてくれたので、栄養士たちもとても感動し、これからも美味しくて安全な給食を届けようと改めて感じました。

枚岡西小学校新5年生のみなさん、ありがとうございました。